トレンドに敏感な若者が集まるホーンストゥルにあるカフェ、コパカバナ。
湖岸にあるこのカフェは、お洒落なセーデルマルムっ子や子連れのファミリーに人気で、特に夏になると、外のベンチはフィーカ(喫茶)を楽しむ人達で、常ににぎわっている。
店内はとてもカラフルで、カフェの真ん中には大きなソファが置いてあったりと、とてもくつろいだ雰囲気。ブレックファーストからランチ、カフェメニューまで揃うこのカフェには、それぞれの時間帯で色々な人が来るので、友達同士でフィーカをしていたり、家族連れでランチを食べていたり、絵を描いたり、もくもくと仕事をしている人などがそれぞれのスタイルでコパカバナを愛用している。
人気のメニューはボリュームのあるサンドイッチや、スムージー。そしてフィーカにぴったりの手作りアップルパイは、いつもレジの横に置かれている大人気の定番のメニューだ。オーダーすると、たっぷりのバニラソースがかかって出てくる。他には、新鮮な野菜をたくさん使ったベジタリアン向けのサンドイッチも用意されている。
コパカバナの隣には、40年代からあるミニシアター、ビオ・リオ(Bio Rio)があるのだが、この映画館のオーナーが最近になって変わり、コパカバナとちょっとした業務提携がスタート。ビオ・リオとコパカバナをつなぐドアを開けて、映画館オープン前の昼の時間帯にも、映画館のロビーでコーヒーや食事を楽しめるようになった。
そしてこのカフェでもっとも特別なところは、セクシュアル・マイノリティ・フレンドリーを主張する“クィアカフェ”であることだ。コパカバナは、ゲイやレズビアン、トランセクシュアルなどに関係なく、子供も大人もひとりでも大人数でも、どんなファッションでも、どんなマイノリティでも、誰にとっても居心地の良い場所として人気だ。
(Text: Asuka Matsuhashi / Photo: Martin Ekelin)